クルム伊達公子選手の公開練習です。
2008年4月6日、伊達選手が現役復帰しましたね。
私より年上です。ほんのちょっとですけど・・・
それにしても、この間の「カンガルーカップ国際女子オープン」では、結果も残して凄いですよね。
さて、伊達選手のボレー練習。
彼女はバックのボレーが両手です。
彼女は確か小さい頃は左利きだったので、その影響なのかなぁ?
それとも、ボレーをストロークのライジングショットの延長として捉えているのでしょうか?
それでも、体の近くに来るボールにもしっかり反応して、面を作るだけでなく、インパクトからの押しも上手いですね。
両手でのショットはストロークでもボレーでも、リーチが短くなるという欠点はありますが、その反面、ボールに押し負けないという利点が有ります。
実は、その他にも、あまり気づかれない利点があります。
それは、ショットの後に崩れ難いと言う事。
即ち、構えのポジション(スプリットステップをして、どちらにでも動ける状態)に、シンプルに戻れることでしょう。
彼女のバックのボレーを見ると、実にシンプル。
スプリットステップをして構えのポジション、で、相手のショットに反応してボレーを打つと、そのまま構えのポジションになっている。
フォロースルーの延長が構えの状態と言ってもいい。
片手なら、
「構える→打つ→戻る→構える」
と、なる所を
「構える→打つ→構える」
と、ワンステップ少ない。
ワンステップの時間で、相手選手の次のショットに十分楽に反応できる。
素人の私はこんなに素早く構えに戻っていない。
っていうか、ボレーの行方を見てしまっている始末・・・
伊達選手はライジングショットで、相手選手の時間を上手に奪い、
やはりボレーでも、相手の時間を上手に奪っているのだと言うことかな。
つまり、守備範囲を広げる為に片手にするメリットより、相手選手の時間を奪う為のメリットを取る為に、両手打ちにしているのかもしれませんね。
今回は、シンプルに、
「相手選手の時間を奪う為には、シンプルに動く」
という事を、伊達選手から学びたいと思います。
伊達 Kangaroo Cup (Date Kimiko) 公開練習 ボレー
20080809